自称オーディオファンの備忘録

オーディオが好きなおっさんのいろいろな話

今だから。。。

先日、Yumingの50周年記念アルバム・・・

「ユーミン乾杯!!」を手に入れた。

そもそもこのCDを手に入れたかった一番の理由は・・・「今だから」が初めてCDに収録されたから。

リリースが1985年6月1日だから・・・実に38年を過ぎたわけだ。


松任谷由実、小田和正、財津和夫この3人がコラボするとは当時は想像も出来ないことだった。

さらにレコーディングに参加したメンバー。

キーボード:坂本龍一、ドラムス:高橋幸宏、ベース:後藤次利、ギター:高中正義。


当時を知っている方は、何て贅沢なバンドなんだ!って思う・・・と思う。


作詞・作曲:松任谷由実、小田和正、財津和夫、編曲:坂本龍一。


そしてこの曲は、その年行われた「国際青年年記念 ALL TOGETHER NOW」でも披露された。

なんと今でもYouTubeで観ることができる。

そしてその演奏も上記メンバーに加え、加藤和彦を加えた「Sadistic Yumi Band」として演奏された。


そんな楽曲が正式にCD化されたわけだから、どうしても買いたい・・・そう思った。

他の収録曲を気にすることもなく。


そう、正に「今だから」買ったわけだ。


・・・ところが、他の楽曲を聴いて・・・

「Kissin' Christmas」も次に聴きたい曲だったのだが・・・欲を言えば、オリジナルのままが良かったかな。

意外に良かったには「守ってあげたい」かな。

乃木坂46のコーラスが少し不安定なYumingのボーカルとマッチして気持ち良く聴くことができた。

そして「SATURDAY NIGHT ZOMBIES」も良い感じだと思った。


あくまで松任谷由実の曲なんだから、アレンジするにしても、原曲のイメージは大切にしてほしい。

そういう意味で残念ながら最後まで楽しめなかったもは「中央フリーウェイ」。

YOASOBIを好んで聴くことはないのだが・・・何を聴いても同じように聴こえてくる。


まさかそれが「中央フリーウェイ」までそうなるとは。


ユーミンの楽曲は、その巧みな歌詞で何処かへ連れ去っていくような感覚が好きなんだけど・・・このコラボでは歌詞が全く入ってこない。


還暦過ぎたオヤジには、合わないってことなのかな?

Kissin' Christmas

1986年12月24日、テレビの前に釘付けになっていた。

「メリー・クリスマス・ショー

この番組の話は以前にも書いたことがある。


あらためてこの番組について取り上げたのは・・・Kissin' Christmas のリメイク版が発表されたから。


あれから37年。この楽曲は桑田佳祐のアルバムでリリースされたことはあったと思うのだが。

しかし歌唱は桑田佳祐のみ。当時は松任谷由実とのデュエット。出演者のコーラス・・・まるで日本版「USA for Africa」とも言える豪華メンバー。


しかしCD化された音源は桑田佳祐の歌唱のみ。

物足りなさは否定できない。


しかし・・・ここにきてサプライズとも言えるニュースを目にした。


桑田佳祐&松任谷由実による・・・

Kissin’ Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023


凄い!ずーっと待っていた。長い間、望んでいた。

早々、配信を聴いてみる。

・・・懐かしい。素晴らしい。

思わずYouTubeで当時の番組を観てみる。


・・・桑田佳祐はあまり変わっていないが・・・お世辞にも松任谷由実は・・・。

声が弱々しく年の経過を感じてしまう。


作詞は松任谷由実。相変わらずドキッとするような歌詞。そして何故か心が暖まる。


「今年の想い出にすべて君がいる」


家内に言いたいところだが・・・「なにバカなこと言ってんの?」と一喝されて終わりだろう。


「今年の出来事がすべて好きになる」


・・・残念ながらこの台詞は少なくとも今年は言えないなぁ

あらためて、Xperia1Ⅳ

修理期間中、代替機を使っていた関係か・・・Xperia1Ⅳは改めて俺に向いている・・・と感じた。

代替機は・・・何かしっくりこなかった。
docomoショップの店員さんは・・・「同じAndroidだから基本変わりませんよ」

・・・そんな事はわかっている。俺がこだわっているのはそうじゃない部分。


Galaxyの第1段は、Xperia X10と同時期だったかな?ネットでの評判などではGalaxyが1歩抜きに出ていた記憶がある。

しかし隠れSONY信者の俺にはGalaxyの選択肢はあり得なかった。


代替機のGalaxyは決して悪い機種ではなかったが「俺には合わない」と感じた。

個人的な思い入れが強いせいもあるだろうが。


ただ明らかな違いはある。

それは音楽鑑賞を最優先とする俺にはどうしても譲れない部分。音質だ。

ヘッドフォン、本体スピーカー・・・このサイズでここまで再生できるとは。


少し悔しいのは、最新のXperia1・・・Mark Ⅴの評判はすこぶる良いらしい。残念ながら予算の関係でⅣを手にした。


修理が終わって復活したUSB DAC接続。

「これだ!これだ!」イヤフォンから出てきた音に今さらの感動。

歯切れの良い高音域。タイトで俺好みの低音域。カチッと決まる楽器の定位。


やっぱ音楽はこうじゃなくっちゃな!