自称オーディオファンの備忘録

オーディオが好きなおっさんのいろいろな話

あらためて・・・WF-1000XM4

他のユーザーさんの意見などを参考にしたくて価格ドットコムは良く覗きに行く。
特に自分が所有している機器や興味がある機器の情報を参考にしている。


WF-1000XM4は、音質もノイズキャンセリングの性能も「良い」と評価している方が多い。
一方、L側のバッテリーについて不具合報告が多いようだ。
自分のWF-1000MX4は長女が還暦のお祝い?にプレゼントしてくれたものだが、かれこれ1年ちょっとの使用期間となる。しかし書き込みにあるような不具合は感じられない。
唯一調子が悪いのはXperia5Ⅲとの接続の問題であるが、不具合はXperia5Ⅲ側の可能性の方が大きいと思うので・・・イヤーフォン側ではなさそうだ。


先日のアップデートでマルチポイント機能が使えるようになった。ちょうどPCを更新した時期でもあり音楽はスマートフォンやWALKMANだけでなくPCでも聴くようになった。
そうすると、このマルチポイントの機能は非常に便利だ。
音源そのものはOneDriveで管理しているのでPCでもスマートフォンでも同じようにアクセスできる。


使い勝手を比べると・・・選曲は圧倒的にPCの方が楽だ。まあ画面が大きいしキーボードもマウスも使えるから何かと都合がいい。
スマートフォンで聴く場合、専用アプリ・Headphones connect が制御してくれるのでその点はスマートフォンに軍配が上がるがその場面が頻繁にあるわけではないので。


音質については理論上、スマートフォンの方がLDACを使える分、優位になるはずだが小音量で、ながら聴きをする上ではそれほど大きな違いはない。
まあ、還暦を過ぎた老いぼれた耳ではその違いを明確に判断出来ないのかもしれないのだが。


そんなことをブツブツと思いながらあらためて、WF-1000XM4を聴いてみた。
周囲の音が聴こえないのはまずいと思い、外音を取り込みながら小さめの音量で聴いている。しかし、音のバランスは崩れない。低音から高音まで。PCでもスマートフォンでも。
そういえばこのイヤーフォンでそういう聴き方をしたことはなかった。
いつもは音楽に集中するため、ノイズキャンセルを生かし大き目の音量で。


こうやって音量を控えめに数時間使ってみたが・・・イヤーピースも耳に馴染んで長時間の使用でも問題ない。当初は耳穴に合っていなくてすぐに耳が痛くなった。
付属のイヤーピースは遮音性は高いと思うのだがその分耳穴への圧力が大きい。
今使っているのは耳穴への負担は少なく適度に密着するため遮音性も問題ない。
Headphones connect の計測でも合格しているので大丈夫だろう。


ノイズキャンセリング、外音取り込み、OFFは左の本体をタップするだけで切り替えできる。最初はタッチする部分が良くわからなくてもたもたしていたが、今は一発でタップOK。幸いバッテリー問題も発生していないから非常に快適にリスニングを楽しめている。


・・・原音再生とかハイレゾとか、音質重視もオーディオ・ファンとしては追い求める一つの方向性ではあるが・・・


本来の「音を楽しむ」という意味で常に音楽に包まれている感じがして心地良い。
時には肩の力を抜いて、気楽に好きな音楽を聴く・・・これもまた至福の時なのだろう。

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