自称オーディオファンの備忘録

オーディオが好きなおっさんのいろいろな話

収集グセ

カセットテープ、カセットデッキなどを使う上で便利な?アクセサリー収集に夢中になった時期がある。


まずは、カセットテープ。カセットテープを保存する時、どちらかのリールに巻き取っておくことで、安定した保存が出来ると言われている。普通、巻き取りまたは早送りをするためには、デッキを使うことになるが、デッキを使用中はその作業が出来ない。簡易的には六角形の鉛筆などを使って手動で行えるのだが、この巻き取り作業専用のアクセサリーがあった。

テープに取り付けてハンドルを手動で回すタイプや電動で巻き取れるものがあった。最初は手動式を買ったが、その後、電動式も買った。


録音済みのカセットテープを再度録音する場合、消去ヘッドがあるので、普通は録音すれば消去ヘッドによって録音済みの音声データーは消されて新たに録音ヘッドにて新しく録音される。しかし、前のデーターが少しでも残っていたら、古い音声データーと新しい音声データーが重なったまま記録される。それがわずかでも正しい録音は出来ない。

磁気を完全に?消すために、テープ・イレーサーなるものが販売されていた。

先ほどのテープ・ワインダーへカセットテープを取り付ける際、そのイレーサーをテープに取り付けて巻き取るとデッキを使わなくてもいらない音声を消去できた。また、同じ形状で消去磁石の変わりにフェルトを張った物を使うと、テープ自体をクリーニングするものもあった。磁気テープはテープのベースに磁気が塗布してあるので剥がれ落ちるものもあるので効果はあるようだ。


磁気を使って録音・再生を行うと、磁気ヘッドそのものも、少しずつヘッド自体が磁気を帯びてしまう。プロの現場では、デッキを使用する前には、必ず磁気消去を行うそうだ。一般的にはあまり必要ではないとは思うのだが「プロがやっている」と聞くとついついやってみたくなる。

オープンリールデッキに使用する、大型で手動で磁気を消すタイプとカセットテープ型の自動で行えるものが発売されていた。こっちも結果的に両方買ってしまった。


以前よりこういったアクセサリーが好きで、今でもスマートフォンのアクセサリーを集めてしまっている。保護ケースなどは、アルミバンパー、透明のケースなど、ついつい買ってしまう。

充電ケーブルや通信ケーブルは数種類持っている。

充電器、モバイルバッテリーは必要以上に揃ってしまっている。


・・・アクセサリーの収集グセは、直らないだろうな。

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