自称オーディオファンの備忘録

オーディオが好きなおっさんのいろいろな話

恒例?

バタバタと過ごしてしまった年末。

それでもなんとなく紅白歌合戦はとりあえず最初だけ見る。ここ数年はタイムテーブルで見たい歌手だけチョイスする感じ。


娘がファンなので家では口にできないがどこを切っても同じようなジャニーズ。名前すら知らないガールズグループ。

申し訳ないがそんなものは観たくない。かといって演歌も苦手。


オーディオ・ファンとしては今年のヒット曲の再認識もあって、昔は「レコ大」「紅白」を続けて観ることが多かった。しかし現代ではレコード大賞のそのタイトルは意味をなさない。

かといってCDでもないだろう。配信やサブスク、TikTokで情報や楽曲が広まる現代では別の評価基準が必要なんだろう。

そんなことはともかく、今年の紅白はどうしても観たいアーティストがいた。


「ユーミン」「時代遅れのロックンロールバンド」だ。松任谷由実とAI荒井由実のコラボは楽曲は聴いていたが映像は観たことがなかった。

昨今、声量や歌声が色々言われるユーミンだが、俺にとってユーミンの歌声はある意味普遍であり、これこそがユーミンだと思っている。決してバカにしているのではなく、本人曰く「パイプオルガン」と同じような複数の発音で構成される唯一無二の声。

そしてAIで再現された荒井由実の声。微妙な違いを感じることができた。なんだかわからないが凄い。


一方、時代遅れのロックンロールバンドはPV観ているが、収録とはいえ紅白の舞台で、桑田佳祐、野口五郎、Char、世良公則、佐野元春が演奏する。

確かに、YOSHIKI率いる「THE LAST ROCKSTARS」は凄いのだが俺には時代遅れがピタッとはまる。

桑田佳祐は言うまでもないが、世良公則はデビュー、そしてツイスト時代、ずっと楽曲を聴いていた。Charについてはメインで聴くことこそ少なかったがやはりギターテクニックはあなどれない。

そして野口五郎。青いリンゴや私鉄沿線は知っていたが何より岐阜出身というだけで親近感がある。

佐野元春についてはデビュー以来、ずっとファンである。デビュー曲のアンジェリーナは今も好きな歌である。

サポートで大友康平、ハラ坊、ハマ・オカモトがPV同様参加して全員参加したことで妙に安心した。


こうして大晦日の夜は終わっていったが、その頃、次女は東京ドームでカウントダウンコンサートを堪能していたらしい。

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