静電型ドライバーの KZ ZEX を買ったときに気になっていたのが、平面ユニット・ドライバー。

新年を迎え、自分自身へのお年玉？としてAmazonで探してみた。まあ、妻への手前もあってあまり高額なものは・・・

5千円前後でお試しには良さそうな物を見つけた。

やっぱり中華製となるが、TRN-XuanWu が平面ユニットとBAのハイブリッドモデル。

念のため他の方のレビューを見てみる。

なかなかの評価。これなら良いかな？

早速、カートに入れて迷わないうちにと、一気に注文まで進んだ。気にしていなかったが到着は明日となっている。さすがAmazonだな。

注文完了のページが表示されてそこに出ている「あなたへのお勧め」を見て・・・思わず二度見した。

ほぼ同じ値段(差額300円)でイン・イヤータイプの紹介が。リケーブルの他にプラグの差し替えも出来るらしい。

イン・イヤーと言えばかつてはそれしかなかったが、カナル型が登場して以降、カナル型しか聴かなくなった。とりあえず、ネットでユーザー・レビューを探して読んでみる。

・・・イン・イヤーか、耳の穴が痛くないしどうやら音場も脳内から少し広がるようで評価は非常に良い。

さっき注文したのに・・・追加で注文するか？

落ち着け、少し冷静に考えるんだ。

そして出した答えは・・・TRN-XuanWu をキャンセル。そして TRN-EMX をカートに入れ一気に注文完了まで進む。メールBOXには、キャンセルメールと新たな注文メールがほぼ同時に届いた。

アルミボディで高級感がある。ベリリウム・コーティングの振動板、リケーブルでプラグは3.5mmステレオプラグと2.5mm、4.4mmのバランス型が付属。

さっき届いたので、これを書きながら聴いている。

土壇場の変更は成功・・・だったかな？

カナル型とは違う解放感。意外にもバランスが良い。多少、低音域の不足はあるが、たぶんポジションが決まればその点は気にならないかも。

何より久しぶりのイン・イヤーで耳穴の痛みは皆無。逆に何か物足りなさを感じる。

ベリリウム・コーティングのおかげか、中高域は非常にクリアーに聴こえる。音場が頭の中から頭の回りに広がった感じは、オープンエアのヘッドフォンとも少し違うが、圧倒的な解放感は新鮮だ。

・・・今回、キャンセルした平面ユニットのイヤーフォンは・・・時間をおいてポチっとするかな？

何度も書くが・・・中華イヤーフォン・・・あなどれない。