自称オーディオファンの備忘録

オーディオが好きなおっさんのいろいろな話

X1060+EV+BT20+玄武

Android13にバージョンアップしたXperia5Ⅲが安定するまでX1060の無線化のおさらい。
先日購入したEvatronic BluetoothをX1060に両面テープで固定し、玄武(TRN XuanWu)は、BluetoothリケーブルBT20に接続。コンパクトな音楽鑑賞環境が完成する。
元々、小さいものが好きなので音質はともかくこの組み合わせは久しぶりにお気に入り。


玄武は平面駆動のおかげか、気持良いくらいに歯切れがいい音を聴かせてくれる。
しかし一歩間違えると高音域が刺さりそうになるくらいだ。
その点Evatronic Bluetoothはコーデックが SBC となるため適度に高音域が削られ?ながら聴きやBGMには疲れなくていい感じ。そうはいっても低音域はしっかり出ているので悪い気はしない。唯一の問題として長時間装着することで耳が痛くなることくらい。


イン・イヤータイプのTRN-EMXをチョイスするのも耳穴への負担がないのでありなんだが・・・若干低音域が軽くなるのが気になる。低い方から一枚切り取ったような感じで低音が軽くなってしまう。その点を割り切って使えば長時間・・・例えば終日、音楽に包まれて・・・なんて場合には疲れなくて痛くなくてありがたいのだろうけど。


WF-1000XM4を使う方法もあるが、なんだかこのプアな組み合わせには合わない気がする。
しかしものは試しで繋いでみた。それにノイズキャンセリングも付いているのだから。
早速、ペアリングを試す。スマートフォンのように画面で確認できないのは不安だが・・・10数秒待つと接続できた。
・・・うーん、さすがだ!ボリュームを絞ってもしっかり低音が出ている。
玄武と比べてもワンランク上の音を聴かせてくれる感じがする・・・比べちゃダメか。
音量を上げてもバランスは崩れない。高音域はより粒だっていい感じ。
ボーカルもセンターに定位してよりリアルに聴こえてくる。


こうやってX1060で音楽を聴いているとスマートフォンで聴いているときに時々妨げる「通知」が無いことが非常にありがたいことに気が付いた。かといって通知を無効にするとそれもまた不安になる。


しかしノイズキャンセリングを有効にするためにイヤーパッドはどうしてもしっかり耳をふさぐ必要がある。それが耳穴に負担をかけるので・・・痛い。


コンパクトなシステムではなくなるが耳の痛みを回避するにはオーバーイヤーのヘッドフォンという選択がある。唯一のオーバーイヤーはJVC HA-S88BNがある。
ノイズキャンセリングも付いているのだが何故かONにすると右チャンネルにノイズが乗る。対応コーデックはSBCのみ。

耳が痛くないのは助かるが、やはり音質は・・・悪くはないのだが、他のイヤーフォンと比べると少し物足りない。


まあ、X1060にBluetoothを追加して使えるヘッドフォン・イヤーフォンが増えたことはただ単に楽しい。安価にオーディオを楽しめることもひとつの方向性としておきたい。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    

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