左側のバッテリーが極端に低下してしまうWF-1000MX4の「バッテリー問題」。
タッチセンサーの無効化で正常に復帰している・・・ように見える。

いつもの聴き方だと、あまり長時間聴かないためバッテリーの残量は減っても60%程度。
リチウム電池には良くないが完全放電するまで使ってみることにした。
お昼前から始めて夜には停止したから、6時間程度だろうか？

今回は右側が最初に1%を切り自動的にシャットダウンした。遅れること5分くらいで左側がシャットダウン。ここから改めて充電を開始する。
そして100%になったところで再生を再開する。

スマートフォンアプリで残量を確認していく。多少の差はあるもののほぼ同様に残量が減っていく。今度は80%を切ったところで改めて100%まで充電・・・これを数回繰り返した。
その間、タッチセンサーの設定は両側とも割り当てなしの状態。
この状態なら均等にバッテリーは減っていく。タッチセンサーは使えない状態だがそもそもタッチセンサーを多用する方ではない。なので実用上さほど困らない。
それよりもバッテリーが均等に消費する方が精神上非常にありがたい。

そんな時、再びXperia5Ⅲにソフトウェア・アップデートが降ってきた。
・・・さてどうしたものか？ microSDは前回フォーマットを行っているし、そのままアップデートしても問題ないだろう。内容的にはセキュリティの更新と軽微な修正。
と、そのままアップデートしてみた。
問題なく終了したが・・・いくつかある不具合が解消してはいないようだ。
さてどうしたものか・・・このままでは納得できそうもない。

・・・せっかくだからきちんとアップデートしてみるか。
現在のXperia5Ⅲの設定は・・・更新前の端末、Xperia5から基本的に継続している。
といってもAndroidのバージョンは異なるから合わない部分だけを修正する形で引き継いできている・・・もしかしてそれがまずい？

インストールしているアプリの一覧を眺めてみた。・・・ほとんど使っていないアプリも結構あるかも？総数でいつのまにか150近いアプリがインストールされていた。ここは慎重にアプリをインストールしてみるか。

とりあえずバックアップした上でいつものように修復インストールでユーザーデータをクリーンして復元するアプリを慎重に選定してみる。するとおよそ2/3の99のアプリに落ち着いた。さらにdocomo謹製アプリで未使用なものをアンインストール・無効化する。
こんなことに時間を費やして・・・それで何も変わらなかったら・・・また無駄な時間を。

細かな設定まで含めるとおよそ半日の時間を費やした。近所のスーパーのカードアプリとか設定が必要なものがまだあるが、まあ使うときに設定すればいいか。

と、ようやくWF-1000MX4を接続して目的の確認を始めた。
まずバッテリーの消費は変わらず安定して消費していく。非常にありがたい。
しかし、以前より解決していない問題・・・LDAC接続の「音質優先」。
半ばあきらめ気分で設定を変えてみた。

おや？途切れないぞ！音楽を流したまま部屋の中を移動してみる。
バックグラウンドで流しながらスマートフォンを操作してみる。
・・・安定している。まったく途切れない。スマートフォンを机の上に置いて部屋の外に出る。距離は7mくらいか？・・・途切れない。
開発オプションで設定を確認する。
　Bluetoothオーディオコーデック＝LDAC
　Bluetoothオーディオサンプルレート＝96.0kHz
　サンプルあたりのBluetoothオーディオ ビット＝32ビット
　BluetoothオーディオLDACコーデック＝音質重視で最適化
すべての設定が最高音質であることを確認した。

なんてことだ。Android13に上げたことで接続が不安定になっていた原因は・・・

俺だったってことか・・・解決して・・・良かった。