自称オーディオファンの備忘録

オーディオが好きなおっさんのいろいろな話

ライディーン

今年になってすぐ高橋幸宏さんが亡くなった。

そして・・・先日の坂本龍一の死去。

やはり自分の世代にとっては「戦場のメリークリスマス」より「イエロー・マジック・オーケストラ」の印象が強い。


YMOで初めて聴いた曲は・・・テクノポリスだった。当時、専門学校生だった俺は友人が教えてくれたことでYMOを知った。


その友人は・・・ある日、テクノカットに髪型を変えた。「何それ?」というのがきっかけでUMOを教えてくれた。その頃、シンセサイザー音楽と言えば 

冨田勲かクラフトワークくらい。

そこに突然現れたのがYMO。


オーディオを学ぶ学生としては「生音」に拘っていたので・・・シンセサイザーの楽曲には抵抗があった・・・「こんな電子音楽」というのがそれまでの印象。


それを払拭してしまったのが「テクノポリス」

そして「ライディーン」を聴いたときには・・・「勇者ライディーン」を連想してしまった。

・・・大好きなアニメ、ライディーンをパクるな!と思ったくらい。


学校を卒業して数年後「4人目のYMO」と噂された松武秀樹さんが同じ学校の出身であることを知った。

そうなると俄然身近にYMOを感じてしまう。


つい先日も追悼の意味もこめてYMOを聴いた。

いつ聴いても・・・新しい。


ところで坂本龍一さんが亡くなった時のニュースに「ライディーン」が使われて話題になった。

ライディーンの作曲は高橋幸宏。坂本龍一はテクノポリス。無知なプロデューサー?がよく調べないで使ったと思われるが、これは失礼なことだ。

まあYMOの代表曲みたいなもんだから・・・としておくが。


あの頃、オートリバースのWALKMANを使っていた。46分のTDKのメタルテープに友達から借りた「SOLID STATE SURVIVOR」をひたすら聴いていたこと思い出した。


諸々落ち着いたら、改めてYMO聴いてみようか。

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