X1060 その後
バッテリーを交換して、甦ったWALKMAN X1060。
やはり、良い音で鳴ってくれる。良い感じだ。
まずは、MDR-EX600で聴いてみる。
曲は、Jump/Van Halenをチョイス。mp3、320kbpsだが、細かなことを除いて・・・定位やドラムのアタック音など気になるところはあるが、全体的には合格点。何より、聴いてて気持ちが良い!
次に聴いたのは、Thriller/Michael Jackson。
ちょっと節操がないかも。
音場がコンパクトにまとまりすぎているかな?
まあ、優等生的とでも言うか、ずば抜けて良くはないが、欠点も見当たらない感じ。
続いて、Take On Me/a-haを聴く。
イントロのドラムが軽く感じる。ボーカルが少し汚れて聴こえる。うーん、全体には良い感じなんだけどな。
女性ボーカルも聴いてみよう。WALKMANに入っている楽曲は・・・
カーペンターズがあった。
ベタだが、Yesterday Once Moreを聴いてみる。
そもそもレコーディング時期は古いと思われるが、カレンの澄みきった声は健在。・・・懐かしい。
こうなるとどんどん他の曲も聴いてみたくなる。
次の曲は・・・
Don't Stop Me Now/Queen。この曲は好きなんだけど、これを聴くと映画のエンディングを思い出してしまう。
まあ、WALKMAN X1060とEX600の組み合わせでここまで聴ければ良いのでは?と。
次にほぼ同じラインナップをIE80sで聴いてみた。
全体にスケールアップした感じはした。明らかにEX600の上をいく感じ。ただ、なにかつまらない気もする。
試しに、MDR EX90SLを聴いてみる。
繋いで音を出す。ビックリするくらい音が小さい。
あらためて、ボリュームを上げてみる。なんとMAXに近いレベルまで上げないと同レベルの音圧にならない。
しかし、出てきた音は、EX600やIE80sを上回っていると感じた。このイヤーフォンの不思議なところは大音量でも小さな音でもあまり音質が変わらない点だ。もしかしたら、効率が悪いから単純にそう思い込んでいるのかもしれないが。
よし、今度は、EX90SLのケーブル交換でもしてみようか。ケーブルとジャックがヤバそう。おそらくユニットそのものは大丈夫だと思うので。
まだまだ、いけそうだな。容量が増設できたら良いんだけどな。