自称オーディオファンの備忘録

オーディオが好きなおっさんのいろいろな話

中華イヤーフォン

何か新しい物が欲しくて・・・というか変わった物が欲しくて・・・ネットで見つけたのが中華製のイヤーフォン。

KZ ZSTという型番なのだが、そこそこの評価のようだ。何しろ当時の価格が2500円程度なのに、ユニットはダイナミック型+BA型と、左右それぞれに2つのユニットが入っている。

2509円という値段とBAユニットの音が楽しめるということで、Amazonで注文。リケーブルも楽しめるということで、高音質?のケーブルも一緒に。


数日後届いたが、思いの外、しっかりした梱包箱に入っていて妙に感動。

そして、音を聴いてまたまた感動!

・・・2500円でこんな音を聴かせてくれるのか!


正直なところ、値段と中華製ということで高を括っていた。もちろん不満な点もあるのだが、それを我慢できるだけのコストパフォーマンス。


色はパープルを選んだため、電車の中とかで少々恥ずかしい・・・しかし、この音が聴けるのなら問題なし!


しかし、しばらくすると色々と問題も見えてきた。

やはり、音が全体的にざらつく感じ。

ガンガン聴く音楽、ロックなどには向いているのだが、スローバラードのボーカルなどにはざらつきが目立ってしまう。


しばらくして、今度はKZ ZS6を思わず購入。

価格は2999円と前回よりは若干高いのだが、このイヤーフォン、ハウジングは真っ赤なアルミ。そしてユニットは、ダイナミック型×2、BA型×2、合計4ユニットというちょっと信じられない物。

一度だけ、中を開けてみたのだが、確かに4基のユニットが確認できた。

・・・恐るべし、中国。


出てきた音は、前回のZSTよりは、繊細な音を聴かせてくれるが、全体の傾向は同じ感じ。

やはり元気な音を聴きたいときに向いている。


現時点では、この2機種で止まっているが、いつかまた中華製を買ってみたいと思う。


良い意味でも、悪い意味でも、中国には驚かされる。

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