しばらく眠っていた、KZ ZS6 を、出してきたついでに、今までやろうと思ってなかなかやらなかった、WALKMAN vs スマートフォンの比較をやってみた。

イヤーフォンは色々あるのを全てというのは大変なので、まずは、中華イヤフォン KZ ZS6 を繋いで比較をした。

曲は、山下達郎のLOVE'S ON FIRE にした。

久しぶりの達郎サウンドで、PVもカッコよかった。

WALKMAN X1060には、音源として、FLACで保存してあるデータをXアプリで、転送。

コーデック：Linear PCM、ビットレート：1411kbps

一方、Xperiaは、コーデック：Flac、ビットレート：989kbps。再生アプリは、USB Audio Player PRO にて再生。厳密に言えば単純にイヤフォンだけの比較にはならないのだが、そこは趣味の世界なので。

まずは、X1060 で再生する。イントロはどちらかというと平坦な印象。ボーカルは、少し前に出てくる感じはするが、低音域は少し物足りない感じ。

全体のバランスは可もなく不可もなく、バランスはまずまず。高音域はもう少し頑張って欲しい気もするが、悪くはない。3000円という値段を考えれば充分な気がする。

続いて、Xperia5Ⅲ。全体の傾向は変わらないが、低音域がX1060よりは、より出ている感じ。その分、ボーカルが引っ込んだように感じる。

音場は、あまり変わらず、頭のなかに出来ているが、とりたたて大きな変化は感じない。・・・好みの差とでもいうくらいしか変わらない。

今まで、スマートフォンとWALKMANで比較をしたことがなかったが、Xperiaの音が意外に良いことに気がついた。というか、どっちも良い音。

しかし、Xperiaには、まだ最終兵器が残っている。

USB-DACでバランス出力で再生する方法。

DACを使って尚且つ、バランス出力となれば、今までの経験から、さらに情報量が増えることはわかっている。

つまり、現状の自分の再生環境では、Xperia5Ⅲ＋USB-DACが最強ということになる。

・・・良い音で聴けることは嬉しいのだが、こうなると、最新のWALKMANがどんな音を聴かせてくれるのか？まだまだ、先はあるってことか。

次は、別のイヤフォンで。それにヘッドフォン  vs イヤフォンとか、有線 vs 無線でも試してみるか？

だけど、この作業・・・意外と疲れるんだよなぁ。