シャカタクのナイト・バーズは今でも時々聴くことがある。
シャカタクとの出会いは、あの伝説的なドラマ「男女7人夏物語」。
あの頃は、さんまさんが出ているドラマが大好きで、「心はロンリー気持ちは…」シリーズは欠かさず観ていた。
そんなさんまファンにとって「男女7人夏物語」は、楽しみで仕方なかった。
ドラマ自体は、さんまさんとしのぶさんの軽妙な掛け合いや豪華なキャスト・・・そして、今までになかった感じのラブ・ストーリー。
さらに、気分を持ち上げてくれる本編に流れる楽曲。
・・・何だ？誰だ？この楽曲は？
今のように、ネットでググることもできない。そして、ようやく気が付いた。
・・・エンドロールとかオープニングに流れるのでは？

Shakatak？　シャ・カ・タ・ク・・・シャカタクっていうのか？
数日後、レコード店に行ってみた。確かに「シャカタク」であってる。
しかし、聴いたのはドラマに使われている曲だけだし・・・
CDを買うことは躊躇した・・・が、聴いてみたい。
ちょっとモヤモヤしたまま「男女7人夏物語」は終わってしまった。
結局、CDを買うことはないままだった。FMで特集もあったが録音できなかった。

そして忘れかけたころに続編「男女7人秋物語」が放送されることを知った。
そして、思い出した・・・シャカタク。
今度こそはと、レコード店に向かった。
CDコーナーで、シャカタクを探す。。。「Into The Blue」「Golden Wings」の2枚を購入。

そもそも、シャカタクはフュージョンなので、俺にとってはいつも聞くジャンルではある。
しかし、CASIOPEAやNATIVE SON、SQUAREなどとはちょっと違い、どちらかと言えば、Manhattan Transfer に近い感じかなぁ。
いずれにしても、耳には馴染みやすく、心地良い。

その後、相変わらずの遡りで、ファーストアルバムを聴いてみた。
それが、「Night Birds」となる。
男女7人を思い出す「Into The Blue」と「Golden Wings」も聴く。
でも、やっぱり、Shakatakと言えば、「Night Birds」なのかな？

「男女7人夏物語・秋物語」、あぶデカ同様、Hi8で録画してあるのだが・・・
8mmビデオ・デッキは数年前に壊れてしまって・・・今は、観られない。