自称オーディオファンの備忘録

オーディオが好きなおっさんのいろいろな話

密閉型ヘッドフォン

最近は音楽を聴くとき、ほとんどカナル型のイヤーフォンを使っている。

しかし、よく考えたらヘッドフォンもちゃんと持っていることに気がついた。


そういえば中学生の時、大きな音で聴きたいからと父親にねだったことがあった。実際に父親と電気屋に行って聴き比べて決めた。

型式などは忘れてしまったが、そこそこ立派な密閉型モニターだった。


その後、MDR-D55を買うまではそれを使っていた。

結婚してから買ったものなので30年以上前の話。

結局そのヘッドフォンは片チャンネルが鳴らなくなってしまった。


会社に入社した頃は、WALKMANを聴くために、付属のイヤーフォンではなくて、少しでも良い音をと買い足していた。その頃といえば「N・U・D・E」シリーズが発売されていた。まだカナル型はなく、インナーイヤー型しかなかった。

外出時に使うことがメインとなっていたため、かさばるヘッドフォンではなく携帯に便利なインナーイヤーしか使わなくなっていた。


その後、友人から MDR-NC200D を安く売ってもらった。このヘッドフォンは、ノイズキャンセリング付でS-Master搭載という変わり種だ。

VictorのBluetooth式のヘッドフォンもあるのだが、音は少し残念な感じ。若干の不自然さは感じるがヘッドフォンのメインは NC200D である。


カナル型に慣れた耳には時々思い出したように聴く、密閉型ヘッドフォンは頭の中に音場が広がりがちなカナル型に比べ少しは広がりのある音場になると思う。ただ、スピーカーで聴くことに比べたら・・・さすがに及ばない。


こんな環境を早く打破したい。そしてコンパクトで良質なオーディオ環境を早々に構築したい。


うーん、しばらくは難しいかなぁ。

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