クリスマスが来ると。
クリスマス。大人になった今でもこの季節になると心が騒ぎ出す。
子供たちは既に成人しているのでプレゼントを渡す相手は・・・孫になってしまったが。
小田和正ファンにとって「クリスマスの約束」は、はずせない番組。何年前からか恒例となっていた。
しかし徐々にチャンネル権がなくなり、放送も深夜枠に移り・・・いつしかこっそり録ってひっそり観るようになった。
しかも今年は開催しない。番組もない。少しさみしいクリスマスってことだろうか?
20代半ばだったと思うが「メリークリスマス・ショー」という番組が放送された。
司会は明石家さんま。そして参加メンバーは・・・
桑田佳祐、ユーミン、泉谷しげる、アン・ルイス、中村雅俊、吉川晃司、忌野清志郎・・・1986年と87年の2回だけの放送だったが、これほどのメンバーが、集まることはもうないのかもしれない。
今風に言えば「日本ポップス界のアベンジャーズ」とでもなるのだろうか?ちょっと大袈裟かな。
中でも印象に残っているのは「恋人がサンタクロース」だ。ユーミンが歌っている姿を観たことも初めてだったが、ギターを高中正義が担当したことだ。まさか、テレビで観ることが出来るとは。
そしてもうひとつが 桑田佳祐とユーミンの作品、
「Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない)」
この楽曲は長い間 、レコード化やCD化されなかったが、桑田佳祐のソロアルバムに収録されたのだが、残念ながらユーミンの歌声は入っていない。
大人の事情なのかわからないが、この歌にはユーミンは不可欠だと思う。
ところが、YouTubeは素晴らしい。
なんと探したら出てきたのだ。1987年分だけだが観ることが出来た。懐かしくて当時の記憶が甦る。アップされた方に感謝。
「クリスマスの約束」は、観られないけど、今年は「メリー・クリスマス・ショー」を観て静かにそして熱くすごそうかな。