顔の歪み?それとも顎が?
カーペンターズを聴いてて他のイヤーフォンも試してみた。そう言えば友人にもらったSENNHEISER IE80Sでカレンの歌声は聴いたことなかったなぁ。
中華イヤーフォンを聴く機会が多かったのでIE80Sでじっくり聴くのは久しぶりだった。耳に装着してなんだか違和感を感じる。イヤーピースが合ってない感じがする。しばらく使っていなかったから変形とか劣化とかあるのかも。同形のイヤーピースに交換する。
うん、これならいい感じ。早速再生ボタンを押す。
聴きながら誰かが呼んでいる気がして振り向いてみた・・・右側の音が少し小さくなる。
顔を元に戻すと音も元に戻った・・・気のせい?
音楽を聴きながら首をゆっくり動かしてみる。右、左、上、下と順番に動かしてみる。
と、右に動かした時と下を向いたとき右の音が少し小さくなる。音像が左に動いてしまうのだ。
何度か装着し直してみたり押し込んだり軽く差したり・・・色々と試してみた。
そしていくつかわかったことがある。まず右の音が小さくなったときに顎を軽く左に動かすと正常な音の大きさになった。
・・・これって顎が歪んでいるからなの?
・・・それとも頭蓋骨が歪んでいるから?
でもこの症状が起きるのはIE80Sだけなのだ。
他のイヤーフォンでは特に変化は起きない。
違いは発音ユニットの形状しか考えられないのだが。軽く耳に差した状態では影響がでないのだ。
しかし軽く差すことでイヤーピースが密着せず低音もでないのだ。
手持ちのイヤーピースを片っぱしに試してみた。
そしてやっと見つけた。首を振っても顎を動かしても音が変わらないイヤーピース。
それはSONY製のノーマルなタイプ。ピースには赤色が付いているのでサイズは小さい方から2番目だろうか?
ようやくイヤーピースは見つかったが、そもそもなぜそんなことになったのだろうか?
人体の不思議なのか単なる老化の影響なのか?
さらに年齢を重ねると・・・暗くなるといけないからあまり考えないようにしようか。