イコライザー
存在を思い出した、SRS-Z500。
そして OneDrive の音源をストリーミングでミニPCで再生。
一番シンプルな方法で「PCオーディオ」がまがいなりにもスタートした。
今までヘッドフォンやイヤーフォンを中心に音楽を聴いてきたが、とりあえずスピーカーでも楽しめるようになった。しかし、レイアウトを含めてまだまだ不十分なことは承知している。
音源の管理も含めてやはりOneDrive利用は外せない。ストリーミング用のプレーヤーソフトは、必要最低限の機能は有している。
OneDrive内の保存はフォルダ単位で管理しているので選曲も自分では満足している。
しかし・・・大切な機能が欠けていることにようやく気がついた。
イコライザーやBASS・TREBLEといった、トーンコントロール機能が一切ない。
PCに使われているオーディオデバイス名が良くわからないこともあるが、設定できる項目が見当たらないのだ。プレーヤーソフトにもこの機能は登載されていない。
・・・スピーカーが小型だからそのままでは低音はどうしても貧弱なままだ。
ネットで無料のトーンコントロールソフトがないか調べてみた。余計な機能は必要ない。
最低でもBASS・TREBLEが操作できれば十分なのだが。
いくつか候補があった中で、FxSoundというのが見つかった。
純粋にトーンコントロールが調整できそうだ。UIや画面デザインはいまいち好みと違うが、贅沢は言ってられない。早々にインストールしてみた。
残念ながら日本語には出来なかったが、機能がシンプルだからそれほど困ることはない。
さて実際の効果の方はというと・・・これは素晴らしい。そもそも不足気味の低音増強が目的なので要求を十分に満たしていると思う。
あらかじめプリセットがいくつか用意されているのでそこから選ぶだけでも十分。
さらにボーナス?でサイトから追加のプリセットがDLできる。
再生する楽曲にもよるが、納得できる範囲で補正できている。
使用ユニット57mmのバスレフ型。十分な低音再生を要求するには無理がある。
以前、1日音楽に包まれて過ごせる幸福感を書いたが・・・やっぱりスピーカーだとそれは一段と高まる気がする。
今、スピーカーはPCのイヤフォンジャックに繋いでいる。アンプ内蔵型だから別途アンプの必要はない。それはそれでメリットもデメリットもある。この際デメリットには目をつぶり・・・メリットのみ考えてみる。
そのメリットは・・・USB DACを通した高音質化。
そのあたりもPCオーディオのステップとしてはぜひ確認してみたいところだ。