電車の中で。
先日、義母の三回忌で家族と電車で出掛けた。
孫が二人いるが家内や次女が面倒を見るので、俺は荷物持ち役。
万が一、出番があるのではと、WF-1000XM4を喪服のポケットに忍ばせた。
案の定、混んでる電車内でバラバラに座ることになった。目的地までは片道約1時間半。往復で3時間となる計算。
電車に乗ってすぐに音楽を聴き始めた。
バッテリーは両側とも100%と表示されている。
接続品質は・・・電車内と言うこともあって「音質優先」では途切れ途切れ。
「接続優先」にすれば問題なく音は聴けるのだが。
目的地まで都合2回の乗り換えがあるのだが、出来るだけ接続状態を維持するため、外音取り込みと音量の調整で一応支障がないようにしてみた。
1000XM4を外さなくても家族との会話や駅のアナウンスなど問題なく確認できた。
気がついたときにバッテリー残量を確認してみるのだが・・・1~2%の誤差があるものの、左右の消耗は安定して推移しているようだ。
やがて目的地に到着した。バッテリー残量を確認すると・・・右も左も68%と表示。
出来れば帰りもこの状態で再生したいのだが・・・ケースに戻すと充電が開始されるので・・・仕方ないか。
ところが帰りは事情があって音楽を聴くどころではなくなったので実証実験はここまでとなったが、先日発生した左側の異常なバッテリー消耗はなんだったんだろう?
タッチセンサーを無効にして以降、バッテリー消費は問題がない。タッチ操作が出来ないのは不便なのかもしれないが・・・バッテリー消費の安定の方が精神的にはありがたい。
・・・それにしても、退屈になるくらい音が安定しているのは素晴らしい・・・と言えるのだろう。