自称オーディオファンの備忘録

オーディオが好きなおっさんのいろいろな話

リ・ケーブル

中華イヤフォンは・・・数えたら5機種所有していた。
共通しているのは、全てリ・ケーブル可能という点。
本体のピンは、旧式のものと、最近の C PINと呼ばれているものの2種類があるが、ピンそのものの太さと形状は同じようだ。


久しぶりにリ・ケーブルでもしてリフレッシュしてみようとAmazonを物色。
そして思い出したように見つけたのが・・・KZ AZ09 Pro
リ・ケーブルというよりワイヤレス化ユニット。すでにTRN BT20を持っているがPIN形状は同じでもコネクタ形状が異なるため、外圧で壊れる可能性が高い。
またコーデックも、SBCとAACしか対応していなかったが、最近のものはapt-x以上に対応しているものも出てきている。


TRN BT20の後継機種・上位機種で、BT30というものが発売されている。
BT30が安くなったら・・・購入するつもりでいた・・・しかし、ほとんど安くなっていない。1万円近くする。1万円出すのなら・・・別のイヤフォン購入を考えてしまう。
そして見つけたのが・・・KZ AZ09 Pro。AZ09の改良版のようだが・・・安価。
Amazonの価格で・・・BT20が4,500円(購入当時)、BT30が9,880円。そしてAZ09 Proが5,200円。
コーデックについてもBT30はapt-xをサポートしているが、AZ09 Proもサポートしている。
簡単にBT20とAZ09 Proを比較してみる。


機能的に一番の違いは、充電方法。

というか、BT20にはケースはなかったが、AZ09 Proにはケースがあり、通常のワイヤレス・ヘッドフォンと同様、ケースに入れると充電される。

しかしBT20には本体にmicroUSBを挿して充電する。したがって二本のケーブルが必要になる。100均で二股ケーブルを買ってきて充電していたが・・・やはり面倒。

この点だけでも数段の進歩だ。ケースを充電しておけばいい。しかもType-Cなので使い勝手は良い。

ケースがあると言うことは、収納にこまらない。今まで小さな巾着袋に入れていたからなおさら。

また防水仕様もありがたい。少しくらいの汗や水飛沫にも安心。


さて肝心の音質であるが・・・BT20よりは解像度も帯域も広がったと思うが・・・やはり有線ケーブルより若干劣る気がする。

しかし、小音量のバランスが意外といける。

低音域は下がってしまうが 音場が崩れることもなく、例えばどうしても音楽に集中できないときBGMとして聴いているときなど・・・案外気持ち良い。


手に入れるまで、LDAC対応でないことが自分の中では気掛かりで納得しにくかったのだが・・・買って正解だったかな。

×

非ログインユーザーとして返信する