自称オーディオファンの備忘録

オーディオが好きなおっさんのいろいろな話

デジタル・オーディオを持ち出す

ずっと、カセットテープとWALKMANがポータブル・オーディオを楽しんできた。
しかし、あることがきっかけで、デジタル・オーディオを持ち出すことに。


パソコンに興味を持ったのは、Windows 95が発売された後だった。
はじめは、メーカ製のデスクトップを買った。パッカード・ベルだった。
その後、メモリーの増設やマザーボードの交換、CPUのアップグレードを経て、自作PCの世界に。数台の自作PCを作ったが、Windows XPが発売された頃、SONYからミニノートPCが発売された。VAIO Uである。無性に欲しくなり、購入に踏み切る。


欲しくなった最大の理由は・・・カセット・デンスケ D5Mに通じる大きさにあった。


当時の会社の環境は、一部の業務・・・例えば設計はPCのCADソフトで図面を描く、と言った程度で全体的に導入されている状態ではなかった。自分も設計を行っていたため、CADとしてPCを与えられていたが、専用ではなかった。
報告書、仕様書などの文書作成は手書きする場合も多かった。そこで、自前のVAIO U会社に持ち込み仕事に使っていた。(セキュリティやコンプライアンスなど確立していなった)
会社に持っていく荷物の中に、VAIO U があったわけだが、同時にWALKMANもあった。
通勤時間はドア to ドアで1時間程度。音楽は聴きたいが荷物は減らしたい。


オプションでジョグリモートコントローラを購入して VAIO U のWALKKMAN化を考えた。
パソコンでCDを取り込んだり、聴いたりできることはわかっていたが、ポータブル・オーディオの発想はなかった。しかし、このジョグリモートコントローラを使うと、まるでWALKAMのように選曲や音量の操作が可能になる。
VAIO U をバックに入れたまま、コントローラとヘッドフォンを外に出せば、通勤電車の中でも自由に音楽が聴ける。


当時はレコードからCDに移行してきたため、CDで音楽を聴いていた。しかし、ポータブル・オーディオはまだまだカセットテープが主流。
ライブラリの見直しから手を付けなければ。


趣味の世界なので面倒とは思わないが・・・でも、大変だ。

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